中坊進二でも案内できない京都空港について


「そうだ京都に行こう」のCMはとても有名だと思います。
だいぶ昔のCMのような気もしますが、
それでも記憶に残り続けるフレーズではないでしょうか。
このCMは新幹線で京都に向かうものですが、
最近では航空事業も多く発展してきています。
ここで気になるのが「京都には空港を造らないのか?」という意見です。
外国人観光客も京都はよく訪れますので、
京都に空港を造ればとても便利だと私は思います。
空港を利用して京都に行く場合は、
関西国際空港や大阪国際空港(伊丹空港)、神戸空港、
名古屋空港あたりを利用するしかないかもしれません。
しかし、中坊進二が言うには、京都には空港を造れない事情があるそうです。

当然かもしれませんが、空港を造るには広大な土地が必要です。
滑走路が必要ですので、数キロメートル四方の平地が必要です。
しかし、京都市にはそうした空き地はありません。
山に囲まれており、また平地のほとんども
重要文化財がところかしこにありますので、
空き地を見繕うことが出来ないそうです。
また、仮に空き地があったとしても、今度は騒音の問題が発生するそうです。
中坊進二はそれを一番心配しているようです。

47都道府県で空港のない県は意外と多くあります。
しかし何故か、空港がない県同士は密集している現状があります。
それは「京都・奈良・三重・滋賀・岐阜」と
「山梨・埼玉・神奈川・栃木・群馬」です。
空港が無い理由は推測ですが、
鉄道が発達しているから空港がイラナイのかもしれません。
空港はお金が掛かりますので、
利用客を大阪や東京に集めさせることで、コストカットを狙っているのかもしれません。

騒音問題と土地問題、そしてコストが解決されたその時に、
きっと京都空港が完成するかもしれませんね。