中坊進二が紹介する京都の隠れスポット:時雨殿


これまで多くの京都観光名所を渡り歩いてきましたが、
京都にはまだまだ隠れた名スポットがあると中坊進二は言います。
その中でも中坊進二がオススメするのは時雨殿(しぐれでん)という建物です。
名前からはどんな施設か想像つきませんが、要は百人一首の博物館になります。

時雨殿の所在地は京都の西の地方の嵐山にあります。
開館時間は朝の10時から夕方5時までで、月曜日が休館です。
入館料は中学生以下が300円で、高校生以上から500円になります。
施設内は1階と2階に分かれており、
1階は展示コーナー、2階は体験コーナーになります。
展示室には貴重な資料が数多く展示されていて、
江戸時代の書物やカルタをガラスケースごしに見ることができます。
復元ですが平安時代の書物も展示されています。
他にも百人一種にまつわる貴重な資料や人形の数々を閲覧することができます。

そして、2階の体験コーナーでは平安時代の貴族の衣装を着ることができます。
男女それぞれ大人用と子供用が用意されており、無料で写真撮影もしてくれます。
また、有料体験として、平安時代のふみ香を体験することができます。
他にもカルタの裏張り体験教室や貝合わせの絵付け体験教室など、
日本古来の遊びの文化を体験することができます。

百人一首の歴史を学ぶのに時雨殿以上の施設はないと中坊進二は言います。
中坊進二がたらす唯一の不満として、展示資料の書物のページをめくれない、
と言っていましたが、私としてはそんな貴重な資料は
手袋を付けていても触る勇気はありません。
文化的に貴重な資料が数多く展示されていますので、
百人一首に興味がある方は是非一度京都の時雨殿を見学してみてください。