春の京都を紹介する中坊進二


涼しさの観点から一番過ごしやすいのは秋ですが、
春もまた観光シーズンとしてオススメです。
桜のシーズンだと場所によっては花見客で大混雑する難点がありますが、
時期をズラせば、悠々観光を楽しむことが出来ます。

花見の名所は京都に多すぎて、中坊進二は甲乙つけがたいです。
平野神社、原谷苑、円山公園、高台寺など、
トラブルガイドブックに載っているベスト10のスポットを巡れば、
まずハズレはありません。
中坊進二がオススメするのは、やはり嵐山です。
渡月橋を挟んだ対岸から眺める嵐山の桜は、多くの方をトリコにします。
その分、観光客が殺到していますので、歩くのも一苦労です。
ちなみに『秋』でも中坊進二は紹介しましたが、
この橋は紅葉のベストスポットです。
機会があれば、両季節をご堪能ください。



少し暖かくなった春でしたら、伏見稲荷大社はいかがでしょうか。
意外と知られていませんが、伏見稲荷大社は山です。
標高233mで、参道から意外と登ります。
秋ではなく春が良い理由は、山の上は意外と冷え込むのと、
夏至は日本で一番日中が長いからです。
夏至(6月下旬)はもう夏ですが、
10月〜11月に比べたら4月〜5月の日照時間はそれなりに長いです。
本当にあまり知られていませんが、夜の伏見稲荷大社はとても危険です。
ライトが少ししかなく、足元は完全に見えません。
まさか、標高233mで山岳救助隊を呼ぶ訳にも行きません。
中坊進二は慣れているので、真夜中だろうと問題なく登頂できますが、
初心者はまずは昼間の伏見稲荷大社だけにした方が無難ですよ。



春は日照時間が長いので、秋に比べて行動できる時間を確保しやすいです。
6月が一番長いですが、暑いのと、湿気と、梅雨であまり観光に向きません。
あと、梅雨前の5〜6月は修学旅行生と被るかもしれません。
花見とGWを外した春季シーズンがオススメです。

また、京都は年中イベントで溢れています。
中坊進二は数えたことはありませんが、
大小併せれば3000を超える祭事があるのではないでしょうか。
8割方はネットで調べられないような地元限定の祭りだと思いますが、
京都の街を練り歩けば、どこかしらで祭りが開催されていると思います。
5月は葵祭が有名なので、是非見に来てください。



いかがでしたでしょうか。
4回に渡り中坊進二が京都の春夏秋冬の見所を紹介しましたが、
参考になりましたでしょうか。
中坊進二がここで紹介しなかった場所にも、
名所となる施設はいくつもありますので、色々と調べて行ってみてください。