中坊進二が教える京都の野菜生産量


いにしえのみやこ、京都市。
観光名所として世界規模で知られており、
国内外の人種を問わず年中観光客で
溢れかえっている日本を代表する街でもあります。
一方で、多くの方は「京都には観光しかない」と思っているそうです。
「田んぼや畑などない」と多くの方が思っているそうです。
しかし中坊進二が言うには、京都市もしっかりと
農作業を行って農作物を出荷しているそうです。

京都市は京都府の約6分の1の面積を占める広大な土地を持っており、
農作物も京都府全体のおよそ半分程度は賄っているそうです。
特にキャベツに到っては4分の3を占めるほど、京都市で作られているそうです。
ただし、これは京都府に限った話ですので、全国レベルで見ますと、
どうしても農業をメインに行っている県には勝てません。
そもそも、土地の面積からして勝負になっていません。
たくさん作っているキャベツですら、全国32位です。
全国レベルでは京都府の農作物でベスト10に入るものはありませんが、
それでも少なからず京都府に農地があることは事実です。
ナスは9500トンの収穫量、ホウレンソウは5000トンも毎年収穫しているのです。

京都と言えば、京野菜が有名ですが、
当然京都で作っているからこそ、この名が付けられています。
賀茂ナスや伏見トウガラシ、海老イモ、京タケノコ、
聖護院だいこんなどの『ブランド京野菜』があります。
『ブランド京野菜』は安定して出荷されることが条件ですので、
私たちの食卓に並ぶこともそう珍しくないと思います。

京都の土地を昔から見てきた中坊進二だからこそ言える意見ですね。