入れ墨の方も入れる温泉施設を中坊進二が紹介します


ところでタトゥーがあると、なぜ、銭湯やプールに入れないのでしょうか。
その入れ墨から何か有害物質でも流れているのなら出禁の理由も分かるのですが、
そんなものは一切流れていません。
むしろ、垢の方が有害物質だと中坊進二は思っています。
少し調べたところ、入れ墨が禁止の理由は、歴史的な理由が強いと言えます。
そもそも入れ墨は罪人に入れるものでした。
歴史をひも解くと、奈良時代からそうした刑罰があったそうです。



1872年までそれは続き、
多くの方が入れ墨はネガティブなものとして印象を持つようになりました。
しかし今や入れ墨はファッションです。
外国の有名なスポーツ選手も、背中にびっしりタトゥーを埋め込んでいます。
中坊進二は入れていませんが、そこまで忌避するものと思っていません。
そうした時代の変化により、最近はタトゥーOKの銭湯や温泉が増えつつあります。
今回中坊進二は、入れ墨をした方も入浴できる施設を紹介したいと思います。

兵庫県豊岡市の城崎温泉はタトゥーの方の入浴もOKです。
城崎温泉には全部で7つの外湯があり、それらを巡るのが通とされています。
その7つ全てでタトゥーOKなので、
外国人旅行者からもかなり人気となっています。
「7つのお湯入り放題」の券が1200円というリーズナブル価格なのも、
評判の後押しをしていそうです。
中坊進二も頑張って7つ巡ろうとしましたが、
時間的問題と、皮膚がふやけて、3つで断念しました。



他にも、大阪府大阪市の「ふれ愛温泉矢田」
「清水湯」は入れ墨の方も入浴可です。
と言うよりも、「入れ墨の方は入浴不可」とさえ書かれていなければ、
普通に入ることが出来ます。
入れ墨は最早ファッションとして成立していますので、
別に咎める理由はないのです。
中坊進二はそこには行っていませんが、
入れ墨をしている外国人が良く利用していると聞きます。



もしくは家族風呂(貸し切り風呂)を利用するのもいいかもしれません
タトゥーが禁止なのは他のお客を怖がらせるのが理由になり、
家族風呂でしたら他にお客は居ません。
大きな旅館やホテルだと、そうしたお風呂もありますので、
旅行の際は是非探してみてください。
家族風呂での露天も中にはありますよ。

ただし、外国人の方は入れ墨よりも気にしたいことがあります。
それは日本語の会話能力です。
英語しか喋られないと、そもそも中に入れないこともあります。
また、銭湯のマニュアルが英語対応とは限りません。
マナーに関してはそこまで問題になりませんが、
間違ったサウナの入り方をすると、大火傷してしまうかもしれません。
中坊進二の地元には、
英語対応・中国語対応の銭湯や温泉が増えてきていますので、
そうしたところを利用するようお願いします。